3人ワンオペで大変なとときは、こどもが病気になった時。急な発熱・感染症に罹った…。
1人でも感染症に罹ったら、だいたい、兄弟みんな感染する。
一人が感染に気付いたときには潜伏期間に突入しているだけで、
予防をしてももう遅い時があるから。
小学生のお兄ちゃんの場合は、マスクをしてもらったり、出来る限り予防策をしてもらいます。
全員ではなく、誰か1人でも無事な子がいて自分も感染を防ぎたいという思いで奮闘しています。
最近、こども2人が夜中にいきなり嘔吐、胃腸炎を発症しました。
ノロウイルスと診断は受けていませんが、流行っていたのでそうではないかと思われます。
最近生ものを食べたわけでもないので、どこかから感染してきたものと思われます。
小児科を受診した上で、自宅で加療しましょう。ノロウイルスの時の自宅でできる感染を防ぐ方法。
ワンオペで急な休みがもらえない時の救世主、病児保育について紹介します。
隔離中自宅でどう過ごす?
外出もできなかったし、こども達の機嫌悪いし、
親子共々ストレスが高まっていき、家の中は大変なことに…。
熱が高くて元気がない時には、いいけど、少し元気になりだした頃が厄介。
遊べる元気があるけど、他の人に感染させるわけにはいかないので
なるべく、家の中で遊べる方法を模索していました。
ベランダでシャボン玉をしたり、YouTubeを見たり、
お風呂で水風船を作ったり…。
棒に糸をくっつけて、釣りごっこをしたり、段ボールで車ごっこやお家ごっこをしたり。
自分が体調不良になろうが、3児母ちゃんはうかうか寝てられない。
一緒に遊ぼうコールや自宅を荒らされ片づけに奔走。
どうしてもの時には、YouTubeを見てもらいながら少し仮眠を取ります。
自分が体調不良になった時の食事作りが大変
自分が熱が出ても、食欲がなくても、こども達を飢えさせるわけにはいかないし。
自分は食べなくても、家族の食事を作らないといけない。
買い物にも行けない、ここで登場するのが、冷凍食品。
●●の素。保存も効くし、保管しておくと、母がダウンした時でもどうにかなる。
入院した時も、冷凍食品や●●の素には、かなりお世話になりました。
元気がない時の食事・病院受診に迷ったら#8000
今回、次男が嘔吐を繰り返し、下痢もひどく3人兄弟の中でも重症でした。
水分を飲んでもすぐに吐いてしまう。
吐くとお腹がすいてしまう。食べるとまた吐くを繰り返していました。
病院でもらった吐き気止めを飲んで1時間あけてから、徐々に水分から取るようにしていました。
本人が欲しがらない時には、無理に飲ませない。
嘔吐が治まって1時間経過して欲しがるときに、少しずつOS-1やジュース・ゼリーなど
を摂らせるようにしていました。
おしっこがちゃんと出ているか確認は必要です。
おしっこが出ない時や下痢・嘔吐が頻回で活気がない時は、病院に確認が必要です。
診療時間外で救急受診をするか迷う場合には、#8000が使えます。
胃腸炎になったときの看護師母ちゃんの予防法
ハイターやキッチンブリーチの薄液で消毒
トイレは、ハイターの薄め液で消毒。
食器はキッチン泡ハイターで消毒してから洗う。
ノロウイルスにはアルコールは効きません。
次亜塩素酸が効果あり。(塩素系漂白剤:市販原液5%の時)キャップ1杯を水500mlで薄める。
手が荒れてしまうので、手袋(なければ、手にビニール袋をはめて輪ゴムで止めるなど)してから使いましょう。
手指の消毒には使えないので、手が汚染されてしまったときは、手洗いをしっかり行いましょう。
目に見える汚れがあるときには、拭き取ったり除去してから、使用する。
次亜塩素酸薄め液の安全な保管方法
誤飲を防ぐために、こどもの手に届くところには置かない。
表記のないボトルに入れるときには、マジックなどでしっかり明記していると安心。
直射日光を避け、透明な容器に入れるときにはアルミホイルを巻くなど遮光が必要。
薄め液は作り置きしても、だんだん効果が落ちてくる。
1エピソードで使い切る。使い切れなかったら、その都度、処分する。
自分が感染しないためのノロウイルスの時の汚物・吐物処理
ノロウイルスの吐物・汚物処理の時には、0.1%次亜塩素酸溶液を使う。
■水500mlに5%塩素系漂白剤キャップ2杯(10ml)
①上からスプレーをして、吐物・汚物をふき取る。
②目に見える汚れを取り除いてから、スプレーして、もう一度拭く。
③吐物や汚物を処理するときには使い捨てのキッチンペーパーやトイレットペーパーを使用。
④トイレットペーパーならトイレに流せるし、キッチンペーパーなら、袋に密閉して捨てましょう。
うちは、台所のごみ箱には捨てず(食べ物を扱う場所に近いから)、脱衣所付近に大きなごみ袋を設置して。
2重袋になるよう、毎回口を縛って捨てていました。(吐物や汚物から菌が舞う可能性がある)
吐物や糞便を処理するときには、慌てず、マスク・手袋を着用してから行いましょう。
吐物や汚物から蒸発した菌を吸い込む可能性があるから。
汚物・吐物の処理でお母さんが感染しないように気を付けましょう。
病院で働いていた時も同じ、吐物・汚物処理はハイリスクです。
自分の体制をしっかり取ってから仕事にかかるようにしていました。
寝るときの嘔吐・下痢対策
ペットシーツが安くて処理も楽。
布団カバーもかけていますが、中にしみ込んだらと思うと怖いです。
ペットシーツを枕元に広げておけば、急に吐かれても、ひどい下痢でも寝具の汚染を防げるから。
うちは、常備している。
お布団は簡単に洗えないですからね…。
おねしょ用の防水シーツも活躍しました。
こどもの嘔吐下痢は小児科受診を
こどもは、大人よりも脱水になりやすい。
病気も早く良くなるけど、悪くなる時も急激。
嘔吐や下痢で発熱で脱水になりやすい、おしっこは出ているかなを確認。
(受診のときにも出ていなければ伝える)
治療を早めにすることや診断をしっかりつけてもらい、
保育園が学校の登校がいつから可能かを確認すること。
どうしても仕事が休めない時には病児保育の確保を行う。
(対象となる疾患は各病児保育によって異なります。)
病児保育のいいところ。
当日急な発熱などでも、コロナの検査は必要になるが、
空きがあれば預かってもらえる。
おもちゃが沢山あるところで、保育士さんや看護師さんに見てもらえる。
何かあれば、すぐに診察もしてもらえるから安心して仕事に行ける。
こどもも何度か利用していますが、気に入っている様子。
夫婦で交代で休める場合は良いですが、休みにも限りがありますし、病児保育を頼るのも一つの手。
頼れる人が夫以外にいない中で子育てをしているので、
急な発熱時に病児保育があることや、こどもの体調不良等で休みが取りやすい職場の環境は、本当に感謝しかありません。
こどもが感染症に罹ったとき、熱が出た時。
看病もそうですが、
まずは自分の身の安全の確保(感染対策)
仕事はどうするか(休みを取るのか、病児保育を利用するのか)
小児科受診の予約をとる
これをすぐにします。
3人育児+仕事の両立、ワンオペでやっていけるのは、職場の環境や勤務形態、病児保育の利用をしているから。
県外に出るときに親から言われたのが、こども達は小さいし、急な病気のときや自分の体調不良のときどうするの?頼れる人もいなくなるのに本当に大丈夫なのと聞かれましたが、今のところ、なんとかなっています。
自宅で感染対策したり、使える制度を知って利用すること。
(私は、職場の同僚ママさんから病児保育を教えてもらった。)
自分がダウンしないように対策を練っておくことも、大事です。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
3人子育て奮闘中のワーママりこをよろしくお願いします。
これから3人にお子さんが増える予定の方、こどもが増えたら、幸せも増えますが、大変なことも増えます。私も、こどもが3人になったとき、不安があり検索魔になっていました。
上手に手抜きしたり、使える制度があることも知って、他児育児でも安心して子育てをしていって欲しいです。