主婦歴10年以上、お恥ずかしいことですが、
38歳3児母ちゃん野菜はぜんぶ野菜室に入れると思っていました。
野菜室に入れて長持ちするもの、早く食べきらないといけないものくらいは、
知ってました。

しかし、野菜室でもやしは溶け、ブロッコリーは、
2~3日使わず野菜室に入れておくと、先が黄色く花が咲きました。
小松菜も葉の先が黄色くなり、外側の部分から黄色くなってきます。
ブロッコリーも小松菜も実は野菜室に保存するべきではないって知ってました?
私と同じ失敗をしている方、料理が上手になりたい方、節約料理をしたい方、
冷凍や冷蔵庫をマスターして、ムダなく美味しい野菜を使いこなしましょう!
フードロス対策もちろんしてますと自信をもって言える主婦の鏡を目指しましょう!
料理上手になって彼や家族をメロメロにしちゃいましょう。
そのために、必須と言えるお野菜の冷蔵・冷凍攻略術を
3児母ちゃんが失敗した経験も含め、まるっとお伝えします。
最後まで読んでもらえると嬉しいです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブロッコリーや小松菜が黄色くなるのはなぜ
野菜室に入れたブロッコリーや小松菜が黄色くなる。
なぜなら、野菜が収穫された後も成長を続けているから。
お野菜の生命力のすごさを感じます。

グリーンが鮮やかな美味しいうちに食べたいものです。
野菜室で保管したブロッコリーは、お花が咲かないように、
買ってきた当日あるいは翌日までには、茹でて冷蔵庫にしまっていました。
小松菜も切ってすぐ冷凍していました。
買ってきてすぐにし下処理ができない場合は救済方法があります。
【チルド室を攻略】狭いから上手に使おうね!
チルド室の温度は0~3℃。鮮度は保てるけど、凍りはしない、
解凍しないで食べられる・調理できる、ラップなしでも乾燥を抑える
「密閉構造」が特徴のお部屋です。
にんにく、ほうれん草・小松菜・キャベツ(アブラナ科の野菜)など
って書いてるけどチルドルームそんなに大きくないよね(笑)
そこで、冷蔵庫を設定で、チルド室にしちゃう。まるごとチルドルームという使い方があるらしい。
・賞味・消費期限を延ばす効果はなく、表記の保存期間を保証するものではありません。
ってものが説明書に書いてある。
・消費電力が5%増加します。

う・・・ん。私はしないかな。(笑)
私の節約ポリシーに反する気がして…。
電気代少しでも節約したいです。ごめんなさい。
【新常識】冷凍保存できない野菜はウソ!?冷凍できないと言われる本当の理由
私は、鮮度を長持ちさせてくれる、冷凍庫がほんとに大好き。
冷凍できない野菜と検索したらレタス・きゅうり・トマト、もやし、大根、にんじん・さつまいも、・・・と出てきます。
実際に、スーパーで冷凍されて、売られているものもあるのに、なぜ冷凍できないと言われるのでしょうか。
冷凍できない・向かないと言われている本当の意味を解説します。
『冷凍に向かない野菜はウソ』の真実
冷凍に向かないとは、水分が多い野菜や繊維質の野菜は冷凍することで、細胞壁が壊れ、食感が変わってしまうから。
生のままと同じような美味しさを保つことができません。という意味です。
■レタス・きゅうり・トマト、もやし、大根、なすは水分量が90%以上のお野菜です。
解凍してそのまま生で使うことができない。
生と変わらないような美味しさで食べたいという場合は、冷凍しないで使用するのがオススメです。
【あきらめないで!】冷凍マスターは野菜の保存を制する、冷凍野菜の活用法
冷凍に向かないといわれる野菜
■冷凍トマト、夏には角切りにして青じそとお好きな調味料(うちは三杯酢とツナ)和えて冷製パスタ
冬は、ミートソースやミネストローネ、チキンと合わせてトマト煮込みに!
■冷凍きゅうりは薄切りにして搾ったら和え物・酢の物にもできる。
■冷凍した大根は煮物やお味噌汁など、加熱して食べるのがオススメ。
細胞壁が壊れ味が染みやすくなるし、早く火が通るようになります。
■冷凍もやしは茹でてナムルにしたり、スープに入れたりできます。
■にんじんは生のまま冷凍すると食感が損なわれます。茹でて冷凍するかもしくは、生のまま保存したいときは薄切りや細切りで冷凍するのが美味しいのでオススメです。

■じゃがいもは冷凍最難関、ラスボス的なお野菜です。
生のまま冷凍すると水分が抜けてパサパサの食感に…。
美味しく食べたい場合には加熱調理してから冷凍を食感が損なわれるのを防げます!
今はの流行りのせいろで蒸したり、茹でてマッシュポテトにした状態で冷凍するのが◎
じゃがいもは、冬場、常温保存ができますし、保存期間が長めなので冷凍しなくてもいいのかも。と個人的には思いますが(笑)。夏場は、新聞紙にくるんで野菜室に入れてます。
冷凍に向いている野菜
■向いている野菜は、ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、ネギなど、水分をあまり含まない野菜です。
これは、解凍したら生でも食べれるという意味。そのまま解凍または流水解凍し、搾っておひたしや和え物に使えます。
※ほうれん草は生で食べると、えぐみ(シュウ酸が原因)が気になります。シュウ酸は揮発性のため茹でることで、気になるえぐみを減らせます。茹でて冷凍するもしくは、冷凍したものをそのまま茹でて使いましょう。
■ハードル高そうな、レタスも実は冷凍できます。凍ったまま炒め物にしたり、レタスチャーハン、スープにしても美味しいですよ。
■きのこ類は湿気に弱く、野菜室では3日くらいしか日持ちせず、傷みやすいです。
冷凍することで1か月と保存期間が延びるメリットがあります。
うまみや栄養価が増すため、冷凍がおすすめの食材ですが、
冷凍きのこは味や風味が苦手という人もいるようです。好みに応じて保存方法を工夫しましょう。

我が家でキノコ類は買ってきたら、石づきを落とし、
バラバラにしてすぐ冷凍。
お味噌汁や炒め物を作るときにパラパラと入れるだけでとても楽チンです。
■節約大好き、3児母ちゃんの冷凍庫はパンパン・冷蔵庫は入れすぎないを心がけてます。
【野菜は野菜室は間違い】冷蔵庫にも野菜を入れよう
■冷蔵庫の温度は2~7℃

私たち、少し寒いのかお好き♡
冷凍で保存しない場合は、こちらの方たちは、冷蔵庫に入れてあげましょう。
キャベツ・レタス・ほうれん草・小松菜・ニラ・白菜・ブロッコリー・カリフラワー・もやしなど、
あれ?さっきチルドルームに入れるって言ってたじゃん!
正解です。
どちらでもいいんです。チルドルーム狭いですから。
もやしとブロッコリーくらいはスペースが空いていれば
入れるくらいの感じでいいと思います。
■野菜室だともやしは2日くらいでは少し溶けてるときもありました。(38歳主婦の証言)

もったいない!物価高騰でもやしは貴重な節約食材なのに、
買う頻度も少なかったです。(反省)
今は、買ってきたら袋を開けて、
冷蔵庫またはチルドルームに鎮座しております。(笑)


そうだったのか!もやしが溶けたり、
ブロッコリーや小松菜が黄色くなりやすいのは
適切な温度下にいないから!
■葉野菜は湿気にも弱いです。新聞紙に包んでから冷蔵庫に入れる。野菜達を可愛がりましょうね。
【野菜室攻略】上手に使おう野菜室、寒がり野菜も工夫して保管
野菜室の温度は4~8℃。野菜の水分蒸発を抑え、みずみずしさを保つ。
■野菜室に適したお野菜は、トマト・きゅうり・ナス・ピーマン・スイカ・メロン・レモン・キノコ類

暑い時期に旬を迎える野菜は冷たいのが苦手と覚えましょう。
なぜなら、もと居た環境に近いから。
ここまで読んで、私と同じく野菜は野菜室!そんな常識を持っていた人はびっくりですね。
【これで野菜の常温保存攻略】土の中で育った野菜は一番寒さに弱い
■ここでいう常温とは(15~25℃)のことです。
30℃を超える場合は、保存方法が異なります。

■じゃがいも・さつまいも・里芋・玉ねぎ・にんじん・ごぼう
(根菜類:土の中で育つ野菜)たちは寒がりさんなのです。
・泥付きのまま保管することでで鮮度長持ち。

泥パックで適度に保湿され、お野菜は気持ちよく過ごせる。
なぜなら、もといた環境に近いから!
泥がついた野菜は農家さんの怠惰の結果ではないのです。

洗うのめんどくさいから、そのまま売っちゃお!
ってなったわけではなく、長持ちさせる工夫なのです。(笑)
■野菜室や冷蔵庫に入れて、さつまいもをダメにしてしまった。
経験あります。(38歳主婦の証言)

こども達と芋ほりに行ったとき、大量に掘られまして18㎏も収穫。
予想外に高くついた芋ほりでした。
こども達の芋ほり名人っぷりに母ちゃんビックリ。
私のこども達、将来、日本の農業を背負って立つ大物がいるのかしら(笑)
とても楽しかったです。(笑)
人にあげたり、自宅にも保管していました。



この時、タブーを犯してしまいました…。
さつまいもの泥を洗い流してから、
ビニール袋に入れて野菜室に入れてしまった。
この時、保存方法を知っていればよかった...。
水分が付着し皮の部分から黒く溶けた!
黒くなった部分だけを切り取り何とかレスキュー。
今は、適切な保管方法を調べ、
今はシンク下のスペースで新聞紙やチラシに包んで
ビニール袋の中で保管しています。

この子も寒がりちゃんだったのね。
大事な泥パックも取ってしまって…
知らなくてごめんやさい…。
実際にやってみてうまくいったさつまいもの保存を記事にまとめています。
【さつまいもの保存決定版】11月収穫の常温・土付きが最強だった件!‐シンク下で2か月経っても美味しいお芋が食べれた! – ワーママりこ3人育児奮闘中
■かぼちゃ(丸ごと)根菜類ではないけれど、こちらも常温が最適。
収穫してすぐよりも常温で追熟したほうが水分が抜けて美味しくなるから。

【注意!このお野菜みんなを老けさせます】ほかの食材の成長や老化を早める野菜
誤解させてすみません。食べたら老ける野菜があるという話ではないです。
■りんご、ブロッコリー、アボカド、メロン、レモン、青梅からはエチレンガスが発生します。
なんと、このエチレンガス、組み合わせによっては、他のお野菜さんを老けさせます。
適切な処置としてキッチンペーパーで包んでポリ袋で密閉します。

みんなから隔離されちゃうの?私悪者じゃないもん!

■硬いキウイにエチレンガスを吸わせ、追熟を促すことができる!
やわらかくて甘いキウイが食べたいという方は是非チャレンジ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日からでもお料理に使える豆知識。
自宅の冷蔵・冷凍庫マスターの称号があなたの手に入りましたね!
重要パートの【冷凍できないのはウソ!?の真実】お分かりいただけたでしょうか。
野菜のもといた環境を考えて保存すれば大丈夫。
主婦歴10年以上38歳母ちゃんが失敗した実体験も含めお話させていただきました。
食材の保存はフードロス削減にも節約にも繋がる。
私が、学んだことは絶対こども達にも伝えます。物価高騰に負けず頑張りましょうね。
3人育児ワーママりこを応援していただけると嬉しいです。
(・∀・)イイネ!!と思ったらグッドボタン、SNSシェアもよろしくお願いします。
みなさんの応援がブログ作成の励みになります。